この記事では、吉野家が新たに提供を開始した「オーストリッチ丼」について、ご紹介します。
ダチョウ肉を使用したこの新メニューは、全国の「クッキング&コンフォート」スタイルの店舗で限定販売を開始。
約6万食という数量限定で、8月28日から期間限定での販売となっているため、気になる方は早めの来店がおすすめです。
人気次第では早々に売り切れる可能性もあります。
吉野家が「第4の肉」として位置付けるダチョウ肉の味わいを、ぜひこの機会にお試しください。
店舗はどこ?吉野家がダチョウ肉の「オーストリッチ丼」を数量限定販売
吉野家が新たに提供を開始したダチョウ肉を使った丼ぶりについて、詳細をお伝えします。
新メニュー:ダチョウ肉の「オーストリッチ丼」
吉野家は2024年8月28日から、ダチョウ肉を使用した新メニュー「オーストリッチ丼~スープ添え~」の提供を開始しました。
提供店舗
このメニューを提供するのは、吉野家の「クッキング&コンフォート」スタイルの約400店舗です。
※どの店舗で提供しているのか調べてみた(下方へ移動)
販売詳細
メニューの特徴
「オーストリッチ丼」の特徴は以下の通りです。
ダチョウ肉は、高タンパクで低脂肪、低カロリーが特徴とされています。また、特にクセやくさみがなく、ジューシーな赤身肉の味わいを楽しめるとのことです。
吉野家の新戦略
吉野家ホールディングスは、このダチョウ肉を「第4の肉」として位置付けています。これは、既存の牛、豚、鶏に次ぐ新たな主力商品としての位置づけです。
この新事業の背景には、以下の要因があります。
吉野家は今後、ダチョウを使用した商品開発を進めるほか、オンライン通販や卸売販売も検討しているとのことです。
「オーストリッチ丼」を提供している店舗はどこ?
ダチョウ肉を使った「オーストリッチ丼」は、全国の吉野家全店で販売しているわけではないらしい。それならどの店舗で販売しているのか?
具体的な店名が明示されていないので、調べてみました。
ヒントは「黒い看板が目印のクッキング&コンフォートタイプの全国約400店舗」
検索すると、吉野家の公式サイトに「クッキング&コンフォート一覧」ページが見つかりました。
こちら ≫クッキング&コンフォート一覧
この頁から、下記に、北海道の一部を抜き出してみました。
クッキング&コンフォートタイプの店舗とは、下記のような、「黒い看板が目印」のお店だ。全国に393件あるらしい。
吉野家は、現在、日本全国で1,190店舗とのことで、そのうちの393件という訳だ。
8月28日から約6万食の数量限定(なくなり次第終了)とのことだから、
60000÷393=約152 黒い看板の吉野家1店舗で、平均152食分が提供可能ということになる。
このダチョウ肉の「オーストリッチ丼」はちょっと高額だが、すぐに売り切れそうな数だ。
黒い看板の吉野家を見つけたら、飛び込んでみよう。ただし、一人前で1,683円。
※ 昼間、吉野家の牛丼ばかり食ってた時代がなつかしい・・・1コインでおつりが出た。
【まとめ】店舗はどこ?吉野家がダチョウ肉の「オーストリッチ丼」を数量限定販売
この記事では、吉野家が新たに提供を開始した「オーストリッチ丼」について、その特徴や販売店舗、背景などを紹介しました。
この新メニューは、吉野家が「第4の肉」として位置付けるダチョウ肉を使用し、環境に配慮した持続可能な食の選択肢として注目されています。
販売店舗は全国約400店舗の「クッキング&コンフォート」スタイルの吉野家で、黒い看板が目印です。
約6万食の数量限定で、8月28日から期間限定での販売となっているため、興味のある方は早めの来店がおすすめです。
吉野家の取り組みとは
吉野家ホールディングスは、世界的な人口増加や気候変動による食糧問題を見据え、食糧の多様化を図る一環としてダチョウ事業を開始しました。
同社は、牛肉、豚肉、鶏肉に続く「第4の肉」としてダチョウ肉を位置づけ、今後の普及を目指しています。「オーストリッチ丼」は、税抜き1530円で、約6万食の数量限定で販売されます。
ダチョウ肉の特徴
ダチョウ肉は、低カロリー・低脂肪でありながら、高タンパクという特徴を持っています。さらに、鉄分やミネラルが豊富で、カルニチンやクレアチンなどの健康・美容に良いとされる成分も含んでいます。
これらの栄養特性から、ダイエットやトレーニングに適した食材としても注目されています。
環境面でも、ダチョウは牛に比べて4分の1程度の飼料で育つため、飼育効率が高く、環境負荷が少ないとされています。また、成長が早く、7か月〜1年で食肉として出荷可能になるという特徴もあります。
ダチョウ事業の展開
吉野家ホールディングスは、100%子会社のSPEEDIAを通じて、ダチョウの飼育、研究、商品開発、販売を手がけています。
ダチョウ肉の販売だけでなく、オーストリッチオイルを配合したスキンケア商品の開発・販売も行っており、食・健康・美容の分野での事業拡大を目指しています。
今後の展望
ダチョウ肉の普及には、まだ課題も残されています。
日本国内でダチョウを育てられる牧場は限られており、安定供給体制の構築が必要。
しかし、世界的な食糧問題や環境問題への対応が求められる中、ダチョウ肉は持続可能な食料源として大きな可能性を秘めています。
吉野家の取り組みが、日本におけるダチョウ肉の普及と、食料問題の解決に向けた新たな一歩となることが期待されます。