能登半島地震「能登で起こっていることは、次の南海地震で起こる」と

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地震の専門家「能登で起こっていることは次の南海地震で起こる」と

≫ 地震の専門家が南海トラフ地震への備えを訴える【高知】(RKC高知放送)

高知大学防災推進センターの岡村眞名誉教授は「能登で起こっていることは、次の南海地震で起こる」と、せまる南海トラフ地震への備えを訴えています。

岡村眞名誉教授に対する質問と答え

以下の答えは、高知大学防災推進センターの岡村眞名誉教授です。

<質問>今回の能登半島地震はどのような地震なのでしょうか?

<答え>「断層が150キロ以上動いている。典型的な活断層型、地下直下型地震です。」

<質問>能登半島地震は過去の地震と比べてどのような規模になるのでしょうか。

<答え>「阪神淡路大震災(1995年)、鳥取県西部地震(2000年)、熊本地震(2016年)はマグニチュード7.0から7.3くらい。今回は長さ150キロ、マグニチュードは7.6で、地震の規模は3~5倍くらいです。阪神大震災よりも大きい。そして地震の震源が非常に浅く被害が出やすい。」

<質問>南海トラフ地震とは関係があるのでしょうか?

<答え>「前回の南海地震から77年で切羽詰まってきている。その理由は南海地震の30年前くらいから内陸の地震が活発化することが過去400年起こっている。きっかけが1995年阪神淡路大震災、その後鳥取地震、福岡西方沖地震、熊本地震、それから6年くらい起きないねと言っていた。そうしたら能登で大きな活断層が動いて、南海トラフを取り囲むように内陸で活断層が活発化している、これが約5、6年の間隔。いよいよ南海トラフ地震も近づいてきたという感覚は持っている。」

<質問>私たち高知県民は今回の地震をどのようにとらえたらよいのでしょうか?

<答え>「大事なことは、能登で起こっていることは次の南海地震で起こる。つまり非常に揺れが大きい、高知県の真下・直下で起こる。これが地盤の悪い所では震度7になる。ですから古い家が潰れる。2階が1階を押しつぶして亡くなる方が多いというのは今回も見えている。それから山の崩壊・山体崩壊を起こしている。単なる表面が地滑りを起こしているのではなく、岩盤の方から崩壊が起こって主要な道路が寸断されているという状況が起こっている。さらにそこに津波が数分でやってきた。この全ての要素、今起こっていること、そこで起こることが次の南海地震で起こることに全てが重なってしまう。」

南海トラフ巨大地震の半割れとは?

南海トラフ巨大地震の半割れとは、南海トラフの想定震源域のうち、一部の領域でのみ地震が発生するケースを指します。

南海トラフは、四国沖から紀伊半島沖にかけて約1,300kmにわたって伸びる断層帯です。この断層帯では、約100~150年の間隔で大地震が発生すると推定されています。

過去に発生した南海トラフの大地震では、1707年の宝永地震と1944年の昭和東南海地震・南海地震が全域で発生した「全割れ」のケースでした。一方、1854年の安政東海地震・安政南海地震は、東海側でのみ発生した「半割れ」のケースでした。

近年の研究では、南海トラフ巨大地震は、全割れではなく半割れが発生する可能性が高く、その確率は約50%程度と推定されています。

半割れが発生した場合、全割れよりも被害が大きくなると予想されています。その理由は、半割れが発生した場合、地震のエネルギーが一部に集中するため、地震の揺れや津波の規模が大きくなるからです。

また、半割れが発生した場合、全割れが発生する可能性が高まるとも考えられています。その理由は、半割れが発生した領域では、地震のエネルギーが解放されず、残ったエネルギーが蓄積されるためです。

そのため、南海トラフ巨大地震への備えとして、半割れにも備えることが重要です。具体的には、以下の対策が考えられます。

  • 避難場所や避難経路を、半割れが発生した場合も考慮して決めておく
  • 津波の到達時間を、半割れが発生した場合も考慮して把握しておく
  • 地震の揺れや津波による被害を軽減するための対策を、半割れが発生した場合も想定して行う

南海トラフ巨大地震は、いつ発生してもおかしくない地震です。一人ひとりが地震への備えをしっかりと行い、被害を最小限に抑えられるよう努めましょう。

高知県の地下の断層 特徴は?

高知県の地下の断層の特徴は、以下のとおりです。

  • 南海トラフ断層帯

南海トラフ断層帯は、四国沖から紀伊半島沖にかけて約1,300kmにわたって伸びる断層帯です。フィリピン海プレートがユーラシアプレートに対して沈み込む際に、この断層帯に沿って地震が発生します。

高知県では、南海トラフ断層帯の一部が陸域に露出しており、活断層として指定されています。この断層は、約100~150年の間隔で大地震が発生すると推定されており、次回の大地震はいつ発生してもおかしくないとされています。

  • 中央構造線

中央構造線は、日本列島を東西に貫く大きな断層帯です。高知県では、中央構造線の一部が陸域に露出しており、活断層として指定されています。この断層は、過去に何度も地震が発生しており、今後も地震が発生する可能性が高いと考えられています。

  • 綱附森断層

綱附森断層は、高知県と徳島県の県境付近にある活断層です。過去に何度も地震が発生しており、今後も地震が発生する可能性が高いと考えられています。

このように、高知県の地下の断層は、南海トラフ断層帯や中央構造線など、活断層が多数存在しています。そのため、高知県では地震による被害が懸念されています。

高知県では、地震への備えとして、以下の対策が進められています。

  • 地震保険の加入の推進
  • 家具や家電などの転倒防止対策の普及
  • 避難場所や避難経路の周知

一人ひとりが地震への備えをしっかりと行い、被害を最小限に抑えられるよう努めましょう。

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