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マイナ免許証の自動受付機とは?役割は?使用方法と対応手続き

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「マイナ免許証」とは、マイナンバーカードと運転免許証が一体化した新しいデジタル免許証で、2025年3月24日から全国で運用が始まります。

これに合わせて、警察署や運転免許センターなどには「マイナ免許証」に対応した自動受付機が導入され、免許更新や各種手続きがよりスムーズに行えるようになりました。

この記事では、マイナ免許証の自動受付機とは何か、その役割やメリット実際の使用方法、そして対応している手続きの種類について詳しく解説します。

自動受付機は、ICチップ付きの免許証やマイナンバーカードをかざすだけで申請書の自動作成が可能となり、記入ミスの防止や待ち時間の短縮といった利便性向上が期待されています。

さらに、優良運転者に限らず、誰でも各警察署で申請できるようになり、従来よりも手続きが簡単・迅速になりました。

マイナ免許証の取得や更新を検討している方は、ぜひこの記事で最新の情報と手順をチェックしてください。

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マイナ免許証の自動受付機とは

HOME広島ニュース(youtube)「来年から変わる免許更新などの手続き 自動受付機で簡単に」↓↓↓

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マイナ免許証の自動受付機は、マイナンバーカードに運転免許証情報を記録する「マイナ免許証」の運用開始に合わせて、各地の警察署や運転免許試験場などに導入された端末です。

主な役割は、運転免許証やマイナンバーカードをかざすだけで、各種手続き(住所変更や更新申請など)の受付や申請書の自動作成をスムーズに行えるようにすることです。

主な特徴と利用方法

タッチパネルやカードリーダーを搭載

免許証やマイナンバーカードを端末にかざすことで、本人情報を自動で読み取り、申請書や必要書類をその場で発行します。

手続きの効率化

従来は窓口で手書きや口頭で行っていた内容を、受付機で自動化。これにより、受付や申請が迅速かつ正確に進みます。

どの警察署でも利用可能

県内のどの警察署でも、優良運転者に限らず自動受付機を使って申請ができるようになっています。

マイナ免許証の発行・更新にも対応

マイナ免許証の新規申請や更新時にもこの自動受付機が利用され、カードリーダーでマイナンバーカードを読み取ることで、必要な手続きが進められます。

免許情報の確認も可能

マイナ免許証を保有している場合、運転免許試験場や警察署等に設置された申請自動受付機で、ICチップに記録された免許情報を確認できます。

マイナ免許証の自動受付機は、マイナンバーカードと運転免許証の一体化に対応した新しい受付端末であり、各種手続きや免許情報の確認を効率的かつ簡単に行うためのものです。

今後、免許更新や住所変更などの際には、この自動受付機を活用することで、手続きがよりスムーズになります。

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自動受付機でマイナ免許証の免許情報を確認することが可能

自動受付機を利用すれば、マイナ免許証(マイナンバーカードに記録された運転免許情報)の内容をその場で確認することが可能です。

具体的には、運転免許試験場や運転免許センター、警察署などに設置されている申請自動受付機にマイナ免許証をかざし、暗証番号(4桁)を入力することで、ICチップに記録された免許情報(免許の種類、有効期限、条件、顔写真など)を画面上で確認できます。

この方法は、従来の運転免許証のように券面で情報を直接見ることができないマイナ免許証利用者にとって、非常に利便性が高い仕組みです。

自動受付機以外にも、マイナポータルや専用アプリを使ってスマートフォンやパソコンから免許情報を確認することもできます。

自動受付機の具体的な使用方法と対応する手続き

対応している主な手続き

自動受付機は、以下のような運転免許関連手続きに利用できます。

  • 免許更新(通常・期間前)
  • 保有状況変更(免許の返納や失効など)
  • 新規取得・併記(新たな免許種別の追加)
  • 記載事項変更(氏名・住所などの変更)
  • 再交付(紛失やき損による再発行)
  • 失効(有効期間切れ後の再取得)
  • 運転経歴証明書の発行

手続きによっては、運転免許試験場、免許更新センター、指定警察署など、利用できる施設が異なります。

自動受付機の利用手順

  1. 受付機に到着・操作開始
    施設内に設置されている自動受付機の前に立ち、画面の案内に従って操作を開始します。
  2. マイナンバーカードまたは運転免許証をかざす
    受付機のカードリーダー部分にマイナンバーカード(マイナ免許証)または従来の運転免許証をかざします。
    これにより、ICチップ内の情報が自動で読み取られ、本人確認が行われます。
  3. 手続き内容の選択
    画面上で希望する手続きを選択します(例:免許更新、記載事項変更、再交付など)。
  4. 必要事項の入力・確認
    画面の指示に従い、必要な情報(新しい住所や氏名など)を入力します。
  5. 申請書・受付票の自動発行
    入力内容を確認し、問題がなければ申請書や受付票が自動で発行されます。
    発行された書類を受け取り、次の窓口やカウンターに持参します。
  6. 窓口での最終確認・手続き完了
    発行された申請書や受付票を窓口に提出し、職員による最終確認や追加手続きを受けます。
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自動受付機の特徴とメリット

申請書の自動作成

手書き不要で、カードをかざすだけで本人情報が自動入力され、申請書や必要書類が即時発行されます。

手続きの効率化・待ち時間短縮

受付や申請がスムーズに進み、窓口での待ち時間や手間が大幅に軽減されます。

ワンストップ手続き

住所や氏名の変更なども、マイナ免許証であれば市町村での変更手続きだけで警察への届出が不要になる場合があります。

補足

  • 利用には事前予約が必要な場合があります(特に警察署など)。
  • 施設や手続き内容によっては、対応していない場合もあるため、事前に各都道府県警察や施設の案内を確認してください。

マイナ免許証の自動受付機は、マイナンバーカードや運転免許証をかざして本人確認を行い、画面操作で手続きを選択・入力することで、申請書や受付票を自動発行するシステムです。

免許更新や記載事項変更、再交付など、幅広い手続きが効率的に行えるのが特徴です。

自動受付機で記載事項変更手続きを進める際の注意点は

自動受付機を利用して運転免許証の記載事項(住所・氏名など)変更手続きを行う際には、以下の点に注意が必要です。

1. マイナンバーカードの内容が優先される

  • マイナ免許証の場合、氏名・住所・生年月日などの情報はマイナンバーカードの記載内容がそのまま反映されます。
  • 免許証の記載内容とマイナンバーカードの内容が異なる場合、マイナンバーカードの内容に統一されるため、事前にマイナンバーカードの内容を確認し、必要があれば市町村窓口で修正しておく必要があります

2. 署名用電子証明書の暗証番号が必要

  • 住所・氏名変更などのワンストップサービスを利用する場合、署名用電子証明書のパスワード(6~16桁)が必要です。
  • このパスワードは市町村窓口で設定したものです。忘れている場合は事前に再設定しておきましょう

3. 本籍の変更は別手続き

  • 本籍の変更は、住所・氏名の変更と異なり、市町村窓口だけでは完結しません。
  • 本籍変更の場合は、マイナポータルから本籍連携手続きが必要です。

4. 必要書類・持ち物の確認

  • 運転免許証とマイナンバーカード(有効期限内)を必ず持参してください。
  • 申請用写真が必要な場合もあります。施設や手続き内容によって異なるため、事前に確認が必要です。
  • スマートフォンも持参し、必要なアプリ(マイナ免許証読み取りアプリやマイナポータル)をインストール、ログインできる状態にしておくとスムーズです。

5. マイナンバーカードの有効期限・ICチップの状態

  • マイナンバーカードの有効期限が切れている場合や、ICチップが破損している場合は手続きができません。
  • 事前にICチップの状態や有効期限を確認しておきましょう

6. 免許証とマイナ免許証の両方を持っている場合

  • 免許証とマイナ免許証の2枚持ちをしている場合、手続き時には両方のカードを持参する必要があります

7. 手数料・受付時間

  • 手続きに必要な手数料や受付時間は施設によって異なります。事前に各都道府県警察や運転免許センターの案内を確認してください。

自動受付機で記載事項変更を行う際は、マイナンバーカードの内容がそのまま免許証に反映されること、署名用電子証明書の暗証番号が必要なこと、本籍変更は別途手続きが必要なこと、必要書類や持ち物、ICチップの状態などに注意してください。
事前準備をしっかり行うことで、スムーズに手続きを進めることができます。

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自動受付機で記載事項変更手続きを進める際の必要な情報は

自動受付機で記載事項変更手続きを進める際に必要な情報・持ち物は、変更内容によって異なります。以下に、代表的なケースごとにまとめます。

1. 共通して必要なもの

  • 運転免許証 または マイナ免許証(両方保有している場合は両方)
  • 手続きに必要な手数料

2. 変更内容ごとの必要書類・情報

住所変更・住民票の写し(新住所が記載されたもの)
・マイナンバーカード(通知カードや戸籍謄本は不可)
・新住所を確認できる健康保険証など(必要に応じて)
氏名変更・本籍(国籍)が記載された住民票の写し
・変更後の氏名が記載されたマイナンバーカード(追記欄に記載がある場合)
本籍変更・本籍(国籍)が記載された住民票の写し
旧姓併記・旧姓が記載された住民票の写し(「旧氏」欄に旧姓が記載されているもの)
・旧姓が記載されたマイナンバーカード

3. マイナ免許証のみを持っている場合

  • 氏名・住所変更時は、マイナンバーカードに記載された最新内容がそのまま反映されるため、原則として追加の疎明資料は不要です
  • ただし、ワンストップサービス等を利用していない場合や、マイナンバーカードの内容が最新でない場合は、住民票の写しなどが必要になることがあります。

4. その他の必要情報

  • 予約情報(QRコードや受付番号)
    事前予約制の場合、予約時に発行されるQRコードや受付番号が必要です。
  • 署名用電子証明書の暗証番号
    ワンストップサービスなどオンライン手続きを利用する際は、マイナンバーカードの署名用電子証明書の暗証番号(6~16桁)が必要です。

まとめ

  • 変更内容ごとに必要な書類を事前に確認し、忘れずに持参してください。
  • マイナ免許証のみを持っている場合は、マイナンバーカードの内容が最新であるか確認しましょう。
  • 予約制の場合は、予約情報(QRコードや受付番号)も必須です。

これらを準備しておくことで、自動受付機での記載事項変更手続きをスムーズに進められます。

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自動受付機で記載事項変更手続きを進める際の手数料は

自動受付機を利用して運転免許証の記載事項変更手続きを行う際の手数料は、多くの都道府県で無料となっています

たとえば、京都府警の公式案内では「裏書きのみ又はマイナ免許証の記載事項変更の場合は無料」と明記されています。

ただし、再交付(免許証の再発行)や、記載事項変更と同時に他の手続きを行う場合は手数料が発生することがあります

また、都道府県によって運用が異なる場合もあるため、事前に管轄の警察署や運転免許センターの公式サイトで最新情報を確認してください。

  • 記載事項変更のみの場合は無料となるケースが多い。
  • 再交付や他の手続きと同時の場合は手数料が必要な場合あり。
  • 詳細は各都道府県の案内を要確認。

【まとめ】マイナ免許証の自動受付機とは?役割は?使用方法と対応手続き

  • マイナ免許証の自動受付機は、運転免許証とマイナンバーカードの一体化に対応した新しい端末です。
  • 免許証やマイナンバーカードのICチップを読み取ることで、申請書への情報入力が自動化されます。
  • 手書きによる記入ミスや手間が減り、手続きがスムーズに進みます。
  • 待ち時間の短縮や窓口業務の効率化が期待できます。
  • どの警察署でも優良運転者に限らず申請が可能となり、利便性が向上します。
  • 操作はタッチパネル式で簡単、初めての方でも安心して利用できます。
  • 免許更新や住所・氏名変更、各種申請手続きに対応しています。
  • 申請後は発行された書類を窓口へ提出し、通常の手続きを進めます。
  • 今後はオンライン講習やワンストップサービスなど、さらなるデジタル化も進みます。
  • 自動受付機の導入で、今後ますます便利で効率的な免許手続きが広がっていく見込みです。

マイナ免許証の自動受付機は、運転免許証とマイナンバーカードの一体化に対応した新しい手続き端末です。

ICチップを読み取ることで氏名や住所などの情報を自動で申請書に反映し、記入の手間やミスを減らし、待ち時間も短縮できます。

操作も簡単で、今後は多くの警察署で利用可能となり、免許更新や各種手続きがよりスムーズに進むようになります。

デジタル化の進展により、今後も利便性が高まることが期待されます。


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