この記事では、青森市で開催される「かかしロード280」に登場した、高さ7メートル(台座約2メートルを含む)もの巨大なかかしについて詳しく紹介します。
弘前市出身の人気タレント、王林さんをモデルにしたこのかかしは、りんごをモチーフにした赤いコスチュームを身にまとい、アクションヒーローのような姿で訪れる人々を歓迎します。
ねぶた師の孫弟子が手掛けた、迫力満点の造形も見どころです。
イベントの開催場所や期間、かかし制作の裏側についても詳しく解説しているので、ぜひ最後まで読んで、青森の秋の風物詩を満喫してください。
かかしロードに巨大「王林」登場!その場所はどこ?弘前出身の人気タレント疾走!
かかしロードに巨大「王林」登場!
青森市油川地区の国道280号バイパス沿いで、毎年恒例の「かかしロード280」が9月1日から開催されます。
それに先駆け、シンボルとなる巨大なかかしがお披露目されました。
高さなんと7メートル(台座約2メートルを含む)!再現されたのは、弘前市出身の人気タレント、王林さんです。
この巨大かかしは、地域住民らによる実行委員会が設置。県りんご対策協議会のイメージキャラクター「りんごウーマン」をモチーフにした、赤いコスチュームを身にまとったアクションヒーロー風の王林さんが、堂々としたポーズで立っています。
制作を担当したのはだれ?
制作を担当したのは、ねぶた師・北村蓮明さんの孫弟子である板垣大地さん。今回で3回目の挑戦となる板垣さんは、約2週間かけて自宅のカーポートでこの巨大かかしを作り上げました。
25日には、実行委員会メンバーら約30人が参加し、上半身と下半身に分けられたかかしを、高所作業車を使って組み立てました。
かかしロード280実行委員会・永井幸男実行委員長「独特なポーズでバランスが難しかったが、無事に組み立てられてよかった」と安堵の表情。
「ちょっと横向き。角度が今までと違って難しかったです。いつもより時間がかかった。シンボルかかしは当然ですが一般のかかしも全部で400体以上あるのでぜひそちらもたのしみにしてほしい」
第18回かかしロード280の展示期間は9月1日~9月28日まで
「かかしロード280」は今年で18回目を迎えます。9月1日のオープニングセレモニーの後、28日まで約400体のかかしが展示されます。
王林さんの巨大かかしは、イベント期間中、道行く人々の目を楽しませることでしょう。
第18回のモデルは弘前市出身の人気タレント、王林さん
第18回「かかしロード280」のシンボルかかしは、青森県弘前市出身の人気タレント・王林さんをモデルに制作されました。
高さ約7メートル(台座約2メートルを含む)の大きさで、県りんご対策協議会のイメージキャラクター「りんごウーマン」をモチーフにしたアクションヒーロー風の赤いコスチューム姿の王林さんが再現されています。
王林さんがシンボルかかしのモデルに選ばれるのは、「りんご娘」時代の2021年以来2度目となります。
9月1日から28日まで開催される「かかしロード280」では、王林さんの巨大かかしを含む約400体のかかしが展示され、秋の風物詩として多くの人々を楽しませることでしょう。
第17回はリンゴちゃんだった
第17回の「かかしロード280」では、ものまねタレントのりんごちゃんがシンボルかかしのモデルでした。
「かかしロード280」場所はどこ?
「かかしロード280」は、青森県青森市油川地区の国道280号バイパス沿いで開催されています。
この場所は、毎年秋の風物詩として地域住民らによって「かかし」で飾り付けられる特徴的なエリアとなっています。
王林さんの巨大かかしが設置された場所はどこ?
王林さんの巨大かかしは、青森市油川地区の国道280号バイパス沿いに設置されました。
この場所は「かかしロード280」と呼ばれる恒例行事の開催地となっています。
具体的な情報は以下の通りです。
- 設置場所:青森県青森市油川地区
- 道路:国道280号バイパス沿い
- イベント名:「かかしロード280」
「かかしロード280」の歴史や背景を知っておきましょう
「かかしロード280」は、青森県青森市油川地区を中心に開催される秋の風物詩的なイベントです。
その歴史や背景について、以下にまとめます。
開始と目的
開催概要
特徴
- シンボルかかし:毎年、青森県にゆかりのあるタレントや有名人をモデルにした巨大なシンボルかかしが設置されます。
- コンテスト:優秀な作品には「かかし大賞」「優秀賞」「特別賞」などが贈られます。
- 教育的側面:地域の小学校や高校でかかしの講習会を開催し、かかしの由来や作り方を教えています。
- 俳句との融合:地域の小学生から「俳句かかし」を募集し、作品を掲載・表彰しています。
発展
2024年で18回目を迎える「かかしロード280」は、地域の創意工夫と努力により、青森の秋の風物詩として定着し、地域活性化に貢献する重要なイベントとなっています。
「かかしロード280」の「280」という数字は、なぜ?
「かかしロード280」の「280」という数字は、このイベントが開催される道路の名称に由来しています。
具体的には以下の理由からです。
開催場所:国道280号バイパス沿い
「かかしロード280」は、青森市油川地区から外ヶ浜町(旧三厩地区)までの国道280号バイパス沿いで開催されています。
道路名との関連性
イベント名に使用されている「280」は、この国道の番号「280」を直接反映しています。
覚えやすさと認知度の向上を図るため
この名称は、イベントが開催される特定の道路と地域を明確に示すことで、地域のアイデンティティを強調しています。
道路番号を使用することで、地元の人々や観光客にとって覚えやすく、イベントの認知度を高める効果があります。
「かかしロード280」という名称は、イベントの開催場所である国道280号バイパスと密接に結びついており、地域の特色を活かしたユニークなネーミングとなっています。
このように、地域の特徴的な要素をイベント名に取り入れることで、より印象的で記憶に残りやすいイベントとなっています。
【まとめ】かかしロードに巨大「王林」登場!その場所はどこ?弘前出身の人気タレント疾走!
弘前市出身の人気タレント・王林さんの巨大かかしが、青森市油川地区の国道280号バイパス沿いに登場し、地域に新たな話題を提供しています。
高さ5メートルにも及ぶこの巨大かかしは、地域住民らで構成される実行委員会によって制作され、「かかしロード」と呼ばれる特色ある景観の一部となりました。
王林さんのかかしが設置されるのは2021年以来2度目とのことで、地元の人々にとって馴染み深い存在となっています。
この取り組みは、地域の活性化や観光促進に一役買うことが期待されており、青森県の魅力を発信する新たなスポットとして注目を集めそうです。
王林さんの人気と地域の創意工夫が融合した、ユニークな地域おこしですね。ぜひ、実際に見たいものです。